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再生すべき英虞湾の姿

リアス式海岸の特徴である複雑に入り組んだ海岸線とそこに浮かぶ真珠養殖筏が美しい風景を作り出している英虞湾。その風景は、数十年前から何も変化していないように見えます。

しかし、かつての英虞湾では、春には海岸の干潟で潮干狩りを楽しみ、夏には子どもたちの海水浴場となっていました。私たちの「生活の糧を得る場」であると同時に「憩いの場」でもあった英虞湾で、今このような光景を見ることは出来ません。

現在の英虞湾の海岸からはアサリがほとんどいなくなり、海岸はカキで埋め尽くされて裸足で歩くことも出来ません。真珠を始めとする漁業生産性も低下する一方です。

いつの間にか失われた私たちと英虞湾の関係を再生し、豊かな海の幸に恵まれ、子どもたちの遊び場であったであった頃の英虞湾を取り戻すこと。

それが私たちの願いです。